りりろぐ

King & Princeを知ってください。

「 今できることにFocus 」

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「 A面とB面の二本柱 」

 

モヤモヤが晴れだした。

不透明だった方向性が少しクリアになった気がした。

日経エンタテイメント、テレガイAlphaを読んでから。

 

ー 亡き恩師 ジャニー喜多川社長との約束である

「海外でも活躍できるアーティストになること」

かと言って彼らは、ゴリゴリのアーティスト路線に走るつもりでもなさそうだ。

 

私たちは日本人で、何かと白黒つけたがる。

海外に行きたいならこうこうこうしないとだめ。

とか。

 

「キンプリが分からない。」時期が続いた。

ほんとに海外に行きたいの?

王道のジャニーズ路線で行きたいの?どっちなの?

彼らはなにをやりたいんだろう?どうしていきたいんだろう?方向性を明確にしてよ。と。

実際わたしもそう思っていた。もやもやしていた。

 

ー King & Prince のブランディング

見た目から入って音楽を好きになってもらうのではなく、音楽を好きになってから僕らを好きになってもらうのが理想。 (平野)

 

キンプリの戦略は、

"一人歩きするくらいの強い楽曲とそれに伴うパフォーマンス力。"

そのためにジャニーズ外で携わっているクリエイターたちを積極的に起用させている。

 

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世界を目指したかったからデビューさせてもらった。でもメンバー同期で目指す路線が分かれてきたらどうしようという不安もある。

いずれにしてもまだスキルが足りないから、今はチャンスが巡ってきた時に応えられるだけの力を積む時。周りに求められることに応えながら、自分たちのやりたいことを実現させたい。(平野)

 

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僕らの名前は King & Prince

"王子様"な部分はもちろんこれからも大事にしていく。"キラキラ"を大切にしつつ、"カッコいい"をもっと印象つけていきたい。 (永瀬)

 

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"アイドル"として見られたい部分と"アーティスト"として見られたい部分の両方がある。

"アイドル"のキラキラや品の良さ、"アーティスト"らしい迫力と色気。僕らのライブが、こんな高級レストランのコース料理みたいに飽きの来ないもので、全部美味しい体験であって欲しい。

とにかく今から色々なことを経験して、歳を重ねた時に何でもできるようになっていたい。 (髙橋)

 

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シンデレラガール の印象から、これからの何十年と武器になるものを手に入れないといけない。SixTONESSnowManがデビューしていい刺激を受けている。その中で大切なのは自分たちのグループのカラーをしっかり持つこと、自分たちなりの見せ方を突き詰めること、自分達を超えること。 (岸)

 

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世界で活躍します!と言ってるわりに日本で自分たちは有名だという感覚もない。

「嵐さんのように」と言っていただけることもあるけどそのままなぞるグループにはなりたくない。僕たちも何年かけて自分たちの道を探して突き進んでいきたい。(神宮寺)

 

 

「ファンサービス」

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ー 僕が大事にしたいと思うジャニーズの伝統は “ファンサービス”。海外でももちろんファンサービスはありますが、例えばライブ会場で客席のすぐ近くまで通路があったりするのはジャニーズならではなのかなと思います。 僕らはファンの方たちがいないと何もできないですから。ファンの方を大切にしたいという気持ちが第一にあるし。ファンの方が何を求めていて、どんな気持ちでいるのかを分かってあげたい。その中で自分たちがやりたいこと、海外でも活躍できるようなグループになるという目標に向かって進んでいきたいです。 (平野)

ーいろいろなアーティストさんのコンサートも見たけれと、パフォーマンスのレベルが僕らとは桁違い。それに、彼らがファンの方に寄り添う姿は、僕らが学んできた、“ジャニーズのファンサービス” とは違うもので。ジャニーズって、広い会場でも、ファンの方の近くに行ってファンサービスをします。 僕らにとっては当たり前のことだと思うけれど、こんなに素敵な“ジャニーズの伝統”は忘れたくない。そのうえで、パフォーマンスを強化したいです。 いいところをどんどん身に付けていったら、僕らは最強のグループに近づくと思います。(神宮寺)

 

 

「 今できることにFocus 」

 

彼らの思いはひとつ。

ストスノと比べないこと。

王道ジャニーズらしさがA面、

世界で活躍できるアーティスト像がB面だとしたら、模倣ではなく、どっちもできる唯一無二のグループになること。そのために今できることをやる。

 

もちろんこのどっちつかず論をマイナスにとらえる方もいると思うし、世界はそんなに甘くないと言う方もいるでしょう。

でも統計学ではなくKing & Prince単体として考えたら可能かもしれないとわたしは思うことができました。

そんなグループに出会い、応援できている幸せを今日も噛み締めています。