ティアラの日
5.23 キンプリ デビュー2周年の日
私は朝からウキウキで仕事していた。
たくさんのティアラたちのメッセージで溢れる中
生粋のテラハウォッチャーの私に
数人の友達からメッセージが届いていた。
「花ちゃんが死んだ」
その4日前の配信でも
花を見たばっかりだった。信じられなかった。
なんかの比喩表現かと思った。ガチだった。
おめでたい日の突然の訃報だった。
「言葉」
素晴らしく、時に誰かを救うことができる。
私も誰かに届けたい、救いたい、響かせたい。
だから文章を書いている。
反対に、簡単に人を殺すこともできる。
総じて言葉というものはとてつもないパワーを持つ。
私の発信の中でも時々触れるトピック
「アンリー (アンチ + オンリー)」の存在について。
Mr.KINGが好きだった人、Princeが好きだった人、
vs から & になって、箱推しできない人もいて当然だと思ってる。
でも推しが選んだ人生。もしかしたら100%望んではいない形だったかもしれない。6人の気持ちはそれぞれ6人しかわからない。でも今はみんながおなじ方向を向いていることは紛れもない事実である。
私の大好きな神宮寺くんも悲しいことに叩かれることがほんとうに多い。どれもこれも理不尽なものばかり。もしこれを本人が見たらと思うといてもたってもいられず、わたしは毎日のように見つけたら運営に報告するようにしている。
感じることも自由。発することも自由。
それでも悲しいことに、大好きな推しの仲間でさえも受け入れられず、執拗に叩く人たちがいる。
粗探しをしては名指しでつぶやき、挙げ句の果てにエゴサしろとまで言う。
表に出てエンターテイメントを届けるということはヘイターもいて当然、不毛な議論だと言われれば話はそれまでで、会話もできなくなってしまう。
何度も言う、言葉は時に人を救い、人を殺す。
アンリーたちはもちろん、
キンプリを発信し、共有している私たちも今一度肝に命じていかなければならない。
そして、この誹謗中傷がエスカレートして、精神的な病を抱える。花ちゃんのように死を選択してしまう人さえいる。
命に代わるものなんてない。
「6人じゃなきゃキンプリじゃない。」
「6人を応援できないなんてティアラじゃない。」
言いたいことはとてもよく分かる。
私は玄樹くんが本当に本当に好きだ。
でも私は玄樹くんが、自分らしく、元気に笑って生きてくれてさえいれば、それでいいと思ってる。今回の花ちゃんの件で、よりいっそうこの思いが増した。
だから、どうか
2年前の今日、玄樹くんが名付けてくれた
わたしたちティアラのみんなが
ひとりでも多く、このように感じてくれていればいいなと思います。
わたしたちオタクはわがままな生き物です。
推しを勝手に好きになって、勝手に応援して、必要以上に期待を抱く。
なんでも自分の思うようにはいかない。あの時の髪型が好き、あの時のビジュがいい、戻ってほしい、あそこのグループが羨ましい、言ったらキリがない。でも結局好きなんだよ。だからオタクって楽しくてやめられないんだよ。
わたしはこのSNSというツールで出会ったティアラさんたちとこれからもポジティブに推し事をしていきたいし、みんなでキンプリを盛り上げていきたいと思ってます。
重い内容でごめんなさい。
玄樹くん、ティアラという名前をありがとう。
どうか今日も笑っていてね。
2020.5.26
#ティアラの誕生日